勉強会を主催する簡単な方法
この週末話題なった「社内で勉強会やりたいと会社に言ったら、「言うまでもない」と断られた。 - 脱エンタープライズ志向」のid:hkhumanoid さんと、「ど素人が勉強会を開くにはどうすればいいか?」というようなことをメールでやりとりしたので、そのへんの話を。
まず、結論。
勉強会開催経験のある人に手伝ってもらう。
はい、これだけです。簡単ですよね?
勉強会開催経験のある人と知り合う
「勉強会開催経験のある人に手伝ってもらう」といっても、勉強会を開催したことある知り合いなんていないんだけど? という人、これも簡単です。
- 勉強会に参加する
- ブログに書いてみる
勉強会に参加する
勉強会開催経験のある人がどこにいるかと言ったら、やっぱり勉強会です。
ということで、勉強会に参加してみましょう。勉強会後の懇親会も重要です。
私の場合、昨年の 10 月に静岡で行なわれた Admintech.jp に参加し、その懇親会でまっちゃだいふく(id:ripjyr)さんと勢いで静岡でも勉強会やろうということになり、勉強会初参加で運営側のことは何もわからないにもかかわらず、静岡 IT Pro 勉強会の代表になってしまいました。
ブログに書いてみる
確実性は落ちますが、ブログに書いてみるのもいいかと思います。
id:hkhumanoid さんはこちらのパターンですね。
「勉強会開催経験のある人の目にとまるか?」というのが問題ですが、目にとまってしまえば id:ripjyr さんのように、手伝ってもいいという人があわられます。
勉強会開催経験者に手伝ってもらうメリット
勉強会開催経験者に手伝ってもらうことで、どのような点で主催するのが簡単になるのか?という点ですが、一番大きいのは「運営ノウハウ」を教えてもらえるという点です。
運営ノウハウを教えてもらうことで、開催にあたって試行錯誤する必要がなく、準備すべきことが明確になり、第1回の勉強会からある程度のクオリティを確保できます。
勉強会のクオリティは、参加者の方に次回も参加してもらえるか?という点にかかわってきますので、勉強会を運営していく上で重要なポイントです。
2 番目のメリットとしては「人脈」です。
静岡 IT Pro 勉強会ではまっちゃだいふく(id:ripjyr)さんの人脈に大変お世話になっており、
- ロゴの作成を z0u団のtoshiz0u さん
- shizuoka-itpro.techtalk.jp ドメインを @coji さん
他にもスタッフとして多くの方に協力していただいています。
感謝を忘れずに
なんか、勉強会開催経験者をうまく捕まえて利用しようというようにも読めてしまいますが、あくまでも、手伝っていただくということで、感謝を忘れないようにしましょう(自戒)。